09コンプレックス再生④
我流になります
ギアに当たりを付けるというのは、真新なギアがお互いに最適な噛み合いを得ることである
どの様な精度で加工された製品でも微妙な誤差があります
それを使いながら最適化していくのが慣らしと呼ばれるものである
特に今回は、袋から出されたばかりのパーツであり目に見えないバリ等も存在する
適度に負荷をかけた回転で歯面の凸凹やバリ等を最適化します
リーリングし続けるだけですが
これにより未回転時より、0.05mmのシムが入るようになった
この時点で、再度洗浄
始めが肝心で細かな金属粉がベタベタグリスに研ぎだされている
洗浄&グリスup&オイル塗布でフィーリングは劇的に向上です
これは、以前、海水につけて全バラシ&洗浄の時に気が付いたこと
以後は、使いながら上記のメンテを繰り返して使い心地を良くしていきます
今の時点では、良い買い物でした
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