落ち牡蠣拾い

今年の冬も2月になると風が吹きました


風が吹くと釣行は厳しいのであるが、この時期は別の楽しみとして牡蠣採りがある

風が吹いて微妙な状況でもとりあえずは、行ってみるという選択肢


牡蠣は、もちろん天然

元は養殖牡蠣の胞子が流されて、場所が良いところに群生している


浜名湖では落ち牡蠣拾いといわれて、この時期楽しみにしている人たちも多い

場所が分かれば確実に収穫できるので釣行の押えにはありがたい
(ただ、釣り人的に動かないモノなんて言われているのが少し残念)



道具はこれ


落ち牡蠣拾い


湖底から生えたように生育しているのを エイって掴み取ります

さながらゲームセンターのクレーンゲームの様子

寒くて濡れて汚れて重くてって、労働なんだけど

一度に大量に掴めるとそれはそれでうれしくなります(笑)




殻が付いていれば焼き牡蠣、蒸し牡蠣しか食する方法が無いのだが、

剥き身にしてしまえば様々な食べ方が考えられる
(もちろん冷凍保存も)



1.牡蠣フライ

2.牡蠣天ぷら

3.牡蠣お吸い物

4.牡蠣グラタン

5.牡蠣雑炊

6.牡蠣の野菜炒め

7.牡蠣の佃煮

8.牡蠣のオイル漬け


落ち牡蠣拾い



落ち牡蠣拾い



落ち牡蠣拾い



落ち牡蠣拾い




浜名湖の牡蠣の特徴は、水質が豊かな水域で育てられるので

養殖のモノも加熱して召し上がるのがルールってこと

しっかり熱をとおさないとアタルってことになるといわれているのだが試したことはない
(どこの牡蠣でも生で食べてアタルのは自己責任なんだけどね)

熱を通しても縮みにくいのが特徴の様な気がします

身内には知らずに食べて中らなかった強者もいるんだな(笑)

そんな海域で育った天然の牡蠣である美味しくないわけがない


もちろんお裾分けもするのだが、独特の食感が子供たちに敬遠されるようでもある

大人になると美味しく感じるようになる食材ということらしい



そんなこんなのおススメ

1.の牡蠣フライに関しては養殖物の大きいものが食べごたえがあります

2.以降は少し小ぶりな方が口当たりも良いような気がします


さて、浜名湖の加工用牡蠣の特徴は、よく肥えたジューシーなところにある

オイル漬け用に水分を切った牡蠣を炒めた時など中から中から水分があふれてくることに驚かされるのだが

牡蠣とは、そういう食材なのだ


これが天ぷらなどにした時に時間が経つとふんわりからりとした食感が失われる原因ではなかろうかと思われる

フライにすれば衣の厚さで少しは時間が稼げるのだけど・・・

牡蠣の天ぷらは、食べたことが無ければおススメです。揚げたてをお塩で召し上がれ



牡蠣の風味を楽しむのであればお吸い物なんかが飽きが来ない

市販のうどんのお汁を3倍程度に薄めて牡蠣を落として出汁を馴染ませるのが簡単です



落ち牡蠣拾い


ネギに飽きたら海苔を入れたり


落ち牡蠣拾い


うどんを入れて楽しむこともあり



6.牡蠣の野菜炒め は、お肉の代わりに牡蠣をどーんと 炒めてしまう市販の牡蠣だとどうしても躊躇するレシピ

これも一度お試しあれ、水分を飛ばして適度の食感に仕上げます



7.佃煮は、ご飯と絶妙なバランスで冷凍にしても小出しに楽しめます

8.オイル漬けは、辛口のお酒によく合います






そんなこんなも暖かくなり魚が本格的に釣れるまでの辛抱です(笑)

そんな日が待ち遠しいこのごろです



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