ベアリング追加は自己満足か?その1

リール改造=ベアリング追加もしくはパーツのドレスアップに話題が集中します

パーツの交換は、外観が変わることで機能や性能が向上したことを主張することが出来ることに対し、
ベアリングの追加は、使用者だけが感じられるちょっと地味な改造です

メリットは、
1.軸方向のガタが減少
2.感度の向上
3.部品磨耗の減少による長寿命化

デメリットは、
1.メーカーの保障が無くなる事
2.ブッシュより高価なベアリングを購入すること
3.リールの可動状態を高維持するのに神経を使うこと
4.砂・粉塵等に極めて弱いこと

が上げられます
これらは、高価な高級リールを購入した人々のクレームからも読み取れます
感度が上がりすぎてノイズが増幅されてしまうのでしょう
エントリーモデル等では、あまり出てこない話題です

実際、ベアリングの中で一番酷使されるのはピニオンギアに設けられたベアリング
何と言ってもローターの加重を支えていて、ギア比の分だけ早く回転しているからです
(ラインローラーのBBは別として)
ちょっとしたことでフィーリングが、悪化します
その次が、メインギアを両サイドで支えるベアリング(07ナスキーでは片側ブッシュでしたが)
機械的に必要なのは、この3箇所のでしょう

ハンドルとラインローラーは、フィーリングの向上のためにになります
エントリーモデルではブッシュで済ませられた機種もあり、
ダイワのラインローラーに関しては、テンションを掛ける為に無いとか云われています
特にハンドルは、1コのものより2コ入のほうがフィーリングが良いですネ


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