津波がトラウマ

今回の津波で本当の恐ろしさを初めて知った気がします
今までの認識がなんて甘いものだったのか!
画面を見ていると、地震学者に八つ当たりをしたくもなってきます
今回災害が大きくなった要因の一つが、想定した以上の津波が来襲したことによるものだが
施設を過信して逃げることが遅れたことがあるようだ
これは、心理的にも(助かった!)との思いもあり次の行動に移るのが難しいだろうと思う
今回の津波の規模をも上回る想定があったならともかく過去のデータからならこれが適切だったのだろう
1000年に一度のものが今起きたのは切ない気がします
しかしながら、専門家の啓蒙が足りなかったことがあります
津波が海岸線を乗り越えた時に建築物を巻き込みながら黒い濁流となることです
ドラマのなかでは、ヒーローが泳いで話がつながるところが全くの冗談であることです
火山であれば火砕流を連想させます
火山から離れていれば、火砕流に出会う機会は無いでしょう
しかし、今回のような大津波となれば必ずどこかの人口密集地を襲います
本当に逃げるところは無いです
ここで八つ当たりです(笑)
船舶免許において、救命胴衣の着用は義務になっています
その有効性は、更新時においても耳にタコが出来るぐらいです
津波に巻き込まれて助かった人たちの話でもいかに息を吸いに浮くことが重要であったかがわかります
専門家の人たちが、施設をも上回る津波を想定でき、一人一人に救命胴衣を配布しておけば
もう少し被害が少なく出来たのでは無いかと思います

そう思うと車にもオレンジのあれを積んでおこうか迷います
オレンジのからガス式のに少しずつ入れ替えているのですが
ちょっとの湿気で自動的に膨らむので扱いが難しい(笑)
カンコウと車で1回ずつ膨らましているので
(もちろん船から落ちても膨らみましたが、最近は、釣行時以外はタックルカゴの中です)
ガレキの津波を考えるとオレンジの方が安全か・・・

海辺に住む人たちのことを考えたり、一生こんなことを心がけているなんて馬鹿馬鹿しいことになりました


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