以前は、魚探なんてちょっと贅沢な!と思っていましたが、
これからは魚探を使いこなすことが重要なスキルだと思う
表浜名湖は、水深3m以下のシャローが広く水が澄んだ冬場などはミオ筋でも水底が確認できます
浜名湖の釣りは、干満の差が大きいことで時間と潮でこのタイミング!ということが多く
息を吸うように規則正しく変化する干満の差がゲーム性を際立たせて
タテよりも潮がどの様に当たるのかが重要だと私も(以前は)認識
潮を知る経験が釣果を左右し、名人と呼ばれる人たちは、その引き出しが多いのが特徴でした
そればかりじゃぁ釣果が続かない今日この頃
今までとは違ったアプローチが必要だ
その最初の一歩が水深を確認すること
釣れていてもどのような条件か確認することも重要だ
しかし周囲の仲間は、和船が多く魚探の導入は進んでいません
行きなれたフィールドで水深を熟知していることもある
どうしても魚探が必要だという考えにならないのである
(餌釣りでは、まだ船を止めてそこに寄せる・寄るというのが考え方にある )
安定した釣果の条件に魚探は入っていないのである
それでもこれからはとの考え方は釣れない私には強く何とかしないと!
と決意(どうしても最初の一人というのが躊躇してしまう所)
まぁ使いこなせれば高級リールよりも戦力になるのは間違いないけど
持っているだけで自慢は出来ないモノではある
使い勝手が未知の道具を購入する場合には、一番良いモノか一番安いモノのどちらかを選択すればあきらめもつく
人に聞けばどうしても高い機種になってしまうのだけど・・・ホイホイと買い換える品物でもないので熟慮
選んだのは、地元のメーカー・2周波・画面が大きいことからホンデックスに
それから先は、いろいろ調べていろいろ工夫(和船タイプに艤装するのは簡単そうでなかなか難しい)
まずは振動子
外側の取り付けを考えましたが、取り回し上、船内貼り付けタイプを選択
スカッパーの影響が一番少ないと思われる最後尾バッテリールームに
(結果として、船外タイプより感度がイマイチなのが辛い)
どこに本体を置くんだ!というのは、流行のドカットで
箱入り(持ち運び可)なのはカッコ悪いけど、海水のシャワーもあるていど防げれるし、タックルやルアー・オモリも当りにくいし、サンシェードにもなる
液晶画面は、明るい昼間の直射では見えにくいものなのだ
システムは、本体側にワニ口クリップを備えた電源ケーブルを外付け、振動子のケーブルを側面穴から接続することで起動
当たり前として、底面にゴムのスベリ止めを加工
まだまだ使い方からして試行錯誤なのですが、
使い方を覚えるのにつれて釣果が伸びていくのがうれしいところ
初心者に説明するレベルでの使い勝手であるが、カーナビと同じ様なもので大違い!
カーナビがこれから行くところに対しての情報に対して
GPS魚探というのは行った所・釣れた時の条件の経験値の蓄積をするための道具
自分で育てていかないと役には立たない、RPGゲームの主人公みたい(笑)
持っているだけで釣果が上がるなんてことは無いのだ!ボスキャラと戦う為に日々修行である
つまり導入するつもりなら一日でも早いほうが良いと気が付くのである
航行についても目的地まで直線的に走ることが出来るのは本当に楽!安全な航行・釣行にプラスになることは間違いない!
まあ、ちょっとした無駄使いの良い訳何だろうけど・・・
これがGPS魚探導入の覚書き
将来の自分がこの時のことをどう解釈するのかが楽しみである